

桜もあっという間に葉桜になってきましたね。
わたしはこの桜がとても好きです。
皆様にはお変わりなくお元気でお過ごしでしょうか?
近況をかねて、私のことをお話させてください。
2001年12月にピアニスト 奈良 康佑氏との出会があり、プーランク作曲のピアノと語りのための「ぞうのババール」に語り手として立たせていただきました。語りと音楽の共演はいろいろなジャンルの作品をわたしも観客として見たことがありましたが、私自身が語り手として参加するのは「ぞうのババール」がはじめてです。
この作品は作曲者のプーランク自身がちいさな従兄弟たちにせがまれて、ジャン・ド・ブリュノフの絵本「ぞうのババール」に音楽をつけたものときいております。
私自身もちいさい娘をひざにのせて、この絵本を読みました。身近なおとぎ話として記憶にあります。 ですが、プーランクの作曲のメロディーをはじめて聴いたとき、少々とまどいました。なぜって・・・・。
かなり格調高い印象だったからです。私自身の「ババール」の印象とはどこか遠くとかんじたのは正直なところです。
ですが、、ババールを語る機会を頂いてからあらためて絵本の絵とお話とプーランクの作曲を聞き、読みかえしながらあらためてこのお話の世界に入ってみると・・・・・・・、
アフリカの草原、ぞうの足音(ゆったりとこどもをおぶって散歩するとき、土埃をもうもうとたてて猛烈な勢いで走るとき、)色とりどりの鳥たちのさえずり、ババールが生まれて、初めて乗ったデパートのエレベーターが上へ下へと移動したときの不思議な感じ、都会から遠くはなれた生まれ故郷のアフリカの草原をおもいうかべるババールのさびしさ、そして、戴冠式の荘厳な雰囲気など・・・・・。
音の世界の入り口を見つけられると、いろいろな情景が本当にダイナミックに次々に広がっていきました。それは、それは、スケールの大きな世界でした・・・。
みなさんにとっては、絵本のどのシーンが印象深いでしょうか・・・。
ぜひ、なじみ深いあのババールのお話を思い浮かべながら、あらためてプーランクの創造したダイナミックなもうひとつの世界をたずねる水先案内ができればと、今、ささやかに私は思っております。
今年6月6日 (金)pm7:00より 横浜みなとみらい小ホールにて、奈良康佑氏のコンサートにこの作品を加えていただき、感謝とともにわくわくしている私です・・・。
2003.4.22
| 2003年6月6日 金曜日 PM7:00 横浜みなとみらい小ホール ホールへのアクセス ピアノ 奈良 康佑 プーランク 語りとピアノのための「ぞうのババール」 語り 中村あけみ 全席自由 ¥3.000 学生券 ¥2.000 |
| チケットお問い合わせ <kemin@jcom.home.ne.jp> 中村あけみ迄 |
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